松阪牛(松坂牛)の精肉店とレストラン 名産松阪牛 霜ふり本舗ロゴ

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名産松阪牛 瀬古食品グループ

霜ふり本舗の歴史と写真 Story

60数年前、この場所に1軒の小さな精肉店が開業した。
はじまりは六坪の小さな精肉店。
栄光への道程はここから始まる…

霜ふり本舗 ストーリー

創業時

1968年、1軒の
精肉店が開業した…

はじまりは六坪の小さな精肉店。
松阪市ではなく上野天神宮(菅原神社)の門前に店舗を構えた。
参宮有料道路の開通後、本場松阪市に店舗を構え後に
「名産松阪牛霜ふり本舗」と屋号を名乗る。
以来松阪牛の商いに精進し、精肉卸、レストランと事業規模を拡大し、現在は自社牧場を抱えるグループ企業に成長しました。

はじまりは六坪の小さな精肉店

  • 1968年、1軒の精肉店が開業した
    (1:04)

    松阪市と鳥羽市を結ぶ参宮有料道路(現在の県道37号)の名で日本初の有料道路として1958年に開通しました。
    その後の1968年、この道路沿いに1軒の精肉店が開業し、後に「名産松阪牛霜ふり本舗」と屋号を名乗る。
  • 瀬古食品グループの歴史は意外な場所から始まる
    (2:37)

    ユネスコ無形文化遺産に登録されたダンジリ行事で知られる上野天神宮(菅原神社)。
    1958年、その門前にわずか六坪の店舗を開業する。
    創業から10年、創業者の念願だった松阪の地に移転する。
  • 霜降り本舗の入り口に
    撫牛の石像
    (3:58)

    上野天神宮では古くから牛を神様の使いとして、境内には無病息災を願い撫牛が祀られている。
    こうした縁から瀬古食品グループでは神社の承認を得て、創業60周年の記念事業で撫牛のレプリカ像を製作し上野天神宮で奉神事を行い、霜ふり本舗の入り口に撫牛の石像を建立しました。

オーシャンファーム

松阪牛の専用牧場として2007年に開設

今では7つの牧場で年間2000頭の松阪牛を肥育しています。
松阪牛の肥育頭数では最大規模を誇ります。
数々の認証を取得し、徹底した管理のもとで肥育に取り組んでいます。

オーシャンファーム上空

  • 松阪牛の肥育頭数では
    最大規模を誇る
    (4:43)

    松阪牛の専用牧場として2007年に自社牧場「オーシャンファーム」を開設しました。
    7つの牧場で年間2000頭の松阪牛を生産し、松阪牛の肥育頭数では最大規模を誇ります。
  • 「農場HACCP」と「JGAP」の認証を取得(5:22)

    2016年に中央畜産会が認証する畜産衛生管理システム、「農場HACCP」の認証を三重県で初めて取得しました。
    2018年に農業生産管理の国際的な規格「JGAP」の認証を、肉用牛の農場として東海地区で初の認証を取得しました。
  • 感謝の気持を忘れず
    肥育に取り組んでいます
    (6:10)

    「命をいただいている」と言うことを忘れず、
    徹底した農場管理のもとで松阪牛の伝統を継承し、
    感謝の気持を忘れず肥育に取り組んでいます。

霜ふり本舗

加工、製造、販売を行う霜ふり本舗

精肉販売やレストランの商品はすべてここで商品化します。
1日で使う牛肉は平日で約400kg、週末は約800kgの牛肉を加工します。
機材を使いスタッフ同士連携し、お客様に満足していただけるよう取り組んでおります。

松阪牛精肉加工作業

  • 「名産松阪牛霜ふり本舗」の1日は精肉作業から始まる
    (12:04)

    精肉販売やレストランの商品はすべてここで商品化します。その為1日で使う牛肉は平日で約400kg、週末は約800kgの牛肉を加工します。
    その日、販売する商品のほとんどをオープン前に作る為、熟練の職人技術で次々と施設内の6台のスライサーをフル稼働し加工します。
  • コロッケやミンチカツなど惣菜づくりとギフト対応
    (15:21)

    惣菜は霜ふり本舗の第2加工場で製造し、店舗内のキッチンブースで調理、揚げたてを提供しています。
    工場の一角では終日、ギフト商品のパッケージ作業が行われています。
    流通業者の協力で「名産松阪牛」として全国各地に届けられています。
  • 50台のモニターTVで
    店内の状況を把握
    (16:15)

    店内の混雑状況をTVモニターでいち早く確認、すぐに社内のスタッフに応援を要請し迅速に対応できる人員シストを配置しています。すべてのスタッフが協力し連携を図ることで、より良いサービスが提供できます。
    このシステムはお客様に待ち時間を知らせるサービスにも活用されています。

Dreamオーシャン

焼肉ビュッフェ、ステーキ、すき焼き
なども楽しめる大型レストラン

430席を有するフロアーで週末は1日に1000人を超える来客があります。
お客様により満足していただけるサービスを提供できるよう、ミーティングを欠かせません。
ビュフェには惣菜など充実したメニューを揃えています。

ドリームオーシャンの食事中のテーブル

  • ファミリー層を中心に
    楽しめる大型レストラン(13:29)

    焼肉ビュッフェ、ステーキメニュー、すき焼きなども楽しめる大型レストランです。
    430席を有するフロアーで週末は1日に1000人を超える来客があります。
  • 開店前の準備作業、
    ミーティング
    (14:07)

    予約確認やテーブルセッティングなどの準備も的確に、朝のミーティングも欠かせない仕事です。
    アンケートに寄せられたご意見やご要望はその都度ミーティングを行い対策に努めています。
    より満足いただけるサービスを提供することをスタッフ全員で目指しています。
  • 週末は県外からの観光客も多く訪れます
    (14:44)

    駐車場に続々と車やバスが到着します。
    週末は県外からの観光客も多く訪れ店内は賑わっています。この日も家族連れや観光客でフロアーは満席です。
    ビュッフェには惣菜など充実したメニューを揃えています。

世界へ

中部国際空港(セントレア)と提携を結び
松阪牛を海外に向け販売

2016年、国内初のプロジェクトに挑戦しました。 空港免税店で松阪牛を国内初の販売です。オープンを前に記者会見を開き多くの注目を集めました。
免税店を足掛かりにした海外への展開、瀬古食品グループの挑戦は松阪牛の未来に向け、新たな1ページを刻みました。

免税店

  • 空港免税店で松阪牛を
    国内初の販売
    (6:31)

    2016年、国内初の空港免税店で松阪牛を国内初の販売を開始しました。
    空港免税店のオープンを前に記者会見を開き、多くの注目を集めました。
  • 自社牧場オーシャンファームで生産した松阪牛の販売
    (7:15)

    空港免税店を報道陣に公開し翌日から、自社牧場オーシャンファームで生産した松阪牛すき焼き用とステーキ用を販売を開始しました。
    牛肉の輸出は膨大な手続きが必要で量も限られています。
  • 松阪牛の未来に向け、
    新たな1ページを刻んだ
    (7:45)

    免税店を足掛かりにした海外への展開、瀬古食品グループの挑戦は松阪牛の未来に向け、新たな1ページを刻みました。
    2019年12月には7つ目の自社牧場全てでJGAP認証(国際的な安全規格)を取得したことで、松阪牛の海外進出に向け大きな一歩を踏み出しました。

霜ふりまつり

霜ふり本舗の1年を締めくくる
「霜ふりまつり」

年末に3日間にわたり開催する恒例のイベントです。
始まりは1998年、地域の皆さんへの恩返しのつもりで始めた催しでした。規模も小さくお祭りと呼べるほどの賑わいはありませんでした。
今では前日から並ぶ人、開店前には店頭に長い行列ができる地域の風物詩と呼べる年末恒例のイベントに成長した。

霜ふりまつりの挨拶風景

  • 霜ふりまつりを初めて
    数年後の忘れられない光景
    (17:03)

    イベントを初めて数年後、スタッフが開店前に店の外を覗くと、寒い中、早朝から並んで開店を待つ、数人のお客様の姿がありました。
    今まで想像すらできなかった光景を目の当たりにして、スタッフ全員が目頭を熱くしました。今でもあの日の感激と感謝の気持ちは忘れていない。
  • スタッフが一丸となって取り組んだ「霜ふりまつり」
    (20:10)

    開店前から数百人が行列し混雑する中では至難の業ですが、その目標を達成する為、お客様の流れや、スタッフの配置、受注や受け渡しなど数ヶ月前から話し合い対策を考えてきました。
    例年通り、開店前は数百人の行列ができたものの開店後は混雑も少なく、お客様の流れもスムーズにお買い物を楽しんでいただきました。
  • 「霜ふりまつり」では惣菜の販売もしました
    (22:33)

    惣菜の年末販売に初めて取り組みました。
    スタッフの配置を考え、揚げたてをその場で提供しました。年末に揚げたてのコロッケやミンチカツなどの商品を提供する店は珍しく大盛況となりました。
    3日間で約4000個販売し好評をいただきました。